『グッドナイトマミー』の子供達が恐ろしい!追い詰めているのは母親か子供達か?

グッドナイトマミーについて

『グッドナイトマミー』はオーストリア製作のサイコスリラー映画です。公開は2016年。

グッドナイトマミーのあらすじ紹介

森と畑に囲まれた静かな田舎…その中にポツンと建っている大きな一軒家に暮らす双子のエリアスとルーカス。彼らは母親の帰宅を待っていました。ところが帰宅した母親は『整形手術』を受けて顔を目と口以外包帯で巻かれていた…そして、それまで優しかったはずの母親が、まるで別人のように態度がおかしくなり双子をヒステリックに怒ったり、冷たい態度を取る。そんな母親に『この人は本当に自分達の母親なのだろうか?』と双子は疑い始めるのだった…。

グッドナイトマミーの感想

最初は変わってしまった『母親』が『双子』達を追い詰めていくストーリーなのかな~と思っていました。実際、帰宅した直後は双子のエリアスとルーカスを怒ったり、ルーカスの分だけ食事を用意しなかったり…と『何かのキッカケで母親がおかしくなったのか?』と鑑賞者に思わせているのですが…これがとんでもない間違いでした。母親が『別人なのでは?』と疑い始めた双子は母親に対して反抗的な態度を取り始めます。

そして、疑いを強めた双子は母親を寝ている間にベッドに縛り付け『本物のお母さんはどこにいるんだ?』と問い詰めていくのが、また怖い!

子供なだけにやる事が幼いけど極端なのですよね…身近な物を使っての拷問です…ロープが見つからなかったのか母親を縛っているのは包帯、虫メガネで顔を焼く…接着剤で口を塞ぐ…親がよく子供に扱いを注意する『子供らしい物』で、とんでもない拷問をして母親を追い詰めていくのです!

そして最後には『何故母親は変わってしまったのか?』の疑問を鑑賞者に見せる訳ですが、これがまた巧みで完全に『やられた~!』と思いました(笑)久々に質の良いサイコスリラーでした。この巧みさを感じたい方は是非鑑賞してみて下さい。