「西郷どん」の魅力を私なりにお伝えします

「西郷どん」の魅力について

1月から始まった「西郷どん」。鈴木亮平がいい味を出していますね。初めて見た時は、薩摩なまりが強いセリフが分かりづらく、鈴木亮平もまだ未出演だったために、やっぱりいまいちかな…と思っていたのですが、2回目から鈴木亮平の出演が始まり、あまりに西郷隆盛の役としてぴったりで感動。そのなまりの強さと、大きな体つきで演じる西郷隆盛はきっとこんな風であっただろうな、と思わせるほどのはまり役です。

時代背景にあった建物や小道具

時代背景に合わせた西郷隆盛の自宅や、着物が当時の様子を忍ばせます。西郷隆盛のはいている草履などは、よく見るとかかとの部分がないのです。以前、健康をテーマにした番組で昔の草履はかかとがなく、足の先に重心がかかり、健康維持につながっていたというのを聞いたことがあり、そのとおりの草履をはく西郷隆盛をみて、細かいところまで時代考証がされているんだなあ、と感心しました。西郷の自宅も貧しかったという様子がとてもよく出ていて、さらにもっと貧しい農家の家々も、小説だけでは想像しきれない細かい部分までよくできています。逆に薩摩藩主のお屋敷は豪華で、篤姫の美しい衣装には目を見張ります。

1作品1感動

1回の作品ごとに1つずつと言っていいほど感動シーンがあります。貧しい農家の娘が身売りに出されるシーン、中村半次郎が登場するシーン、西郷の母親がなくなるシーン、初めての西郷の嫁がわざと憎まれ役で別れを選ぶシーン、どれも西郷のやさしさに心打たれた人々の気持ちがしみじみと伝わってきます。

これからの「西郷どん」、12月までたっぷり見どころがあると思うので、鈴木亮平を堪能しつつ最後まで見守りたいです。